お酒に弱い人のための中医学

血行を促進して精神の緊張をほぐす優れもののお酒。

でも、ちょっと飲んだだけで赤くなって心臓がバクバクする極端にお酒に弱い遺伝体質の人にとっては、お酒は悩みの種ですよね。

モンゴロイド族に属する私たち日本人の約45パーセントは、遺伝的にアルコールを分解する酵素が弱いか欠けているといわれています。

そのような人はお酒を控えめにするか全く飲まないかのどちらかにしたほうが身のためです。

そうはいっても、おつきあいのお酒の席で全く飲まないのも難しい時もありますよね・・・。

そんなときは、ここ南カリフォルニアでも手軽にできる中医学の知恵を活用して身体へのダメージを最小限に抑えましょう。ぴかぴか(新しい)


まずはお酒を飲む前に・・・

・ヨーグルト大さじ一杯にターメリックパウダーを小さじ1/3混ぜたものを食べる。(ターメリックはスーパーのスパイスコーナーで手に入ります)お世辞にもおいしいとは言えませんが、肝臓の機能を向上させてアルコール分解を助けます。

・空腹を避けて、温かい牛乳を飲んだり軽食と取って胃を保護する。


お酒を飲むときには・・・

・必ず何か食べながらちびちびと飲むようにする。

・豆類、豚肉、レバー、緑黄色野菜などのビタミンやたんぱく質が豊富なものを食べて肝臓の代謝機能を高める。

・甘いものをつまんでアセトアルデヒドの分解を促す。


飲んだ後は・・・

・熱いシャワーを浴びて血行を良くすることで、解毒を促す。

・利尿作用のある熱い緑茶を飲んで解毒を促す。

・しっかりと睡眠を取って体を休める。


二日酔いになってしまったら・・・

・柿を食べてアルコール分解速度を速める。

・だいこんおろしを食べて肝臓と胃腸の働きを修復する。大根おろしの絞り汁にはちみつを加えるとおいしくいただけます。

・水分をしっかり補給して尿として有害物質を出す。

・強肝薬として知られているシジミを入れたお味噌汁を飲む。(シジミは韓国系のスーパーで手に入りやすいです)


二日酔いに効く漢方薬の例は・・・

パスワード黄連解毒湯(おうれんげどくとう) 
非常に酔いやすく、顔が高潮してのぼせて熱くなる人向きで、お酒を飲む前に二日酔い予防のために一服飲んでおくという方法もあります。

パスワード五苓散(ごれいさん) 
お酒を飲むと顔がむくんで頭が痛い人向けで、これもお酒を飲む前に二日酔い予防のために一服飲んでおくという方法もあります。
吐き気、身体のだるさにも処方されます。

パスワード半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
二日酔いの胃のむかむか、げっぷ、吐き気がひどいときに使われます。

注:漢方薬は体質によって処方が違います。飲む前に漢方を扱う専門家に相談するといいでしょう。陰陽バランス&ウェルネスでは漢方相談・処方もしております。
posted by yybalance at 16:47 | Wellness コラム
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